ダイエットにオススメな水分補給の方法
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ダイエットをするときには、十分な水分補給が必要になります。
またこの熱い夏の時期になってくると、水分補給がきちんとできていないと、熱中症や脱水症状に陥ってしまう可能性もあります。
ダイエット以外にも普段の生活や健康面に重要である水分補給。
今回は、水分をどのタイミングで、どれくらいの量を飲むべきかをご紹介いたします。
・1日に飲む水分の量
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ダイエットをしている、していないに関わらず、私たちは1日に2~3リットルの水分を摂取する必要があります。
ここでいう水分とは、飲み物として摂取する水分だけではなく、食物などから吸収できる水分も含まれています。
毎日1.5リットルのペットボトル一本分以上の水分を飲む必要はありません。
この必要な水分量に関しては、その人の体格や発汗量によっては多少左右されます。
水分量をきちんと管理するのは難しいので、飲み物として摂取する水分は2~3リットルの半分を目安に摂取しましょう。
水分は少し多めに摂取したところで、すぐに排出することができますが、無理をして飲むと内臓に負担がかかったり、血圧が上がったりすることもあります。
・ダイエットにおける水分補給のタイミング
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基本は長い時間をあけずに小まめに水分補給をすることが大切になってきます。
「喉が渇いた」という感覚は体内の水分がすでに不足しているときのサインなので、脱水症状最初のシグナルともいえます。
なので、水分補給は「喉が渇いた」と感じる前に常に水分を少しずつ補給する必要があります。
汗をかいていないのになぜ喉が渇くのか疑問に感じる方もいるかもしれませんが、それは血液中から老廃物と水分を尿として身体から排出をしているのがひとつの原因といえます。
また水を一度に大量に飲むと身体に負担をかけてしまうので、一度にのむ水の量は200~250ml程度を上限にしてください。
睡眠中は当然のことながら、水分補給をすることができません。
人間は寝ている間に大量の汗をかいて水分を排出しているので、あらかじめ寝る前にコップ一杯の水と朝起きたらコップ一杯の水を飲むようにしましょう。
また食前にもコップ一杯の水を飲むことで、満腹感が増すので、食べ過ぎの防止をすることができます。
もちろん運動中にも大量の汗をかくので、運動前後にもしっかりと水分補給をおこないましょう。
・水かお茶がベスト!
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ご存知のようにダイエットにはカロリーを含む飲食物は大敵なので、ノンカロリーの水かお茶を飲んで水分補給をするのがベストです。
水の場合、味気がないので飲みづらいですよね。
そんな方には、レモンやオレンジのスライスなどをいれて、風味をつけてあげると飲みやすくなります。
お茶にはミネラルや、ポリフェノールなどの成分が含まれているので、ダイエット効果に期待ができます。
しかしお茶にはカフェインを含むものが多いので、その利尿作用により、身体の水分を排出しやすくなってしまいます。
カフェインの作用が気になる方は、ノンカフェインのハーブティーなどを選んでみましょう。
・アルコールは水分と別で考えよう
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お酒は飲み物なので、水分と勘違いしてしまいがちですが、それはとても危険です。
体内でアルコールを分解する際に体内の水分を大量に必要とするので、アルコールは水分補給どころか、脱水に陥ってしまう可能性があります。
アルコールを飲む前後には、水をコップ1杯飲むなどして脱水状態にならないように予防しましょう。
いかがでしたでしょうか。
水分補給をするだけではダイエット効果に直接アプローチをかけることはできませんが、別のダイエットと組み合わせることで、より効果的なダイエットをすることができます。
また日常生活の中で水分の摂り方を見直してみることで、健康な身体づくりができますよ。