午後のティータイムがダイエットにオススメ 紅茶の成分に期待
<出典>harney.jp
食後やおやつの時間に何気なく飲んでいる、ジュース、コーヒーや紅茶などの飲み物が実は身体に良い影響を与えてくれるらしいのです。
アメリカの大学の研究によると紅茶に含まれている成分には血糖値を下げる効果があることがわかりました。
紅茶を飲む習慣を付けるだけで健康に痩せられるとなれば、コーヒーやジュースから紅茶に切り変えてみる価値があるかもしれませんね。
本日はそんな紅茶の持つ成分と効果を高める方法をご紹介していきます。
◆紅茶に含まれる成分と効果
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紅茶には、セルロースとカテキンという血糖値を下げるのに効果的な成分が含まれています。
セルロースにはブドウ糖の吸収を抑える働きがあり、カテキンには消化酵素に含まれるアミラーゼの活動を抑える働きがあるので、血糖値を下げるのに効果的です。
食後は血糖値が上がりやすい状態なので食後に紅茶を飲むと効果的です。
またダイエット効果だけでなく、糖尿病予防にもなります。
そのほかにも脂肪を燃焼してくれるナイアシンも含まれています。
摂取した脂肪をエネルギーに変換する働きがあるので、筋肉を減らすことなく効率の良いダイエットが期待できます。
また東洋医学では、紅茶はストレスを解消する飲み物といわれています。
含まれているテアニンという成分が、ストレスを緩和させるので、肥満の原因の一つであるストレス解消によってダイエット効果が見込めます。
◆紅茶の効果的な飲み方
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1日に飲む紅茶の量は最大でも3~4杯までにしておきましょう。
紅茶が健康やダイエットに効果的だからといって飲みすぎてしまうと、身体に負担をかけてしまいます。
以前のウーロン茶ダイエットの記事でも紹介したように、お茶は茶葉を発酵させて作られているので、カテキンの持つ消化酵素が胃腸に負担をかけてしまい、胃潰瘍などになる可能性もあるので適量にとどめましょう。
紅茶は身体を温める作用があり、身体の代謝を上げるのに効果的な飲み物です。
冷たい紅茶、いわゆるアイスティーだとその効果を得ることができません。
ホットで飲むと紅茶の効果を最大限に発揮されるので、脂肪燃焼につなげることができます。
猫舌のかたも、氷を入れたりして飲むのではなく少し冷ましてから飲むようにしましょう。
また、ダイエットのために日々ランニングやウォーキングを続けている方は、その40~50分前に紅茶を飲むと茶カテキン、ナイアシンが身体に働きかけてくれるので、脂肪の燃焼、消費を促進してくれます。
砂糖やミルクを入れて紅茶を飲みたい方もいるかもしれませんが、なるべく無糖で飲むように心がけましょう。
糖質の塊である砂糖と、脂質を含む牛乳を紅茶に加えてしまうと、太りやすい飲み物人変化してしまうので、意識をして無糖状態でのんでください。
もしそれでも飲みにくい場合は、はちみつを入れるか豆乳を加えましょう。
また紅茶はカフェインを含んでいるので、睡眠前に飲んでしまうと、眠れなくなってしまったり、深い睡眠につけなかったりと身体にストレスを与えてしまいます。
ストレス解消を促してくれる紅茶を飲んでストレスを溜め込んでしまっては、意味がなくなるので睡眠前に紅茶を飲むのは避けたほうがいいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
普段何気なく飲んでいた紅茶に健康とダイエットの効果があったことに驚きませんでしたか?
ぜひ健康のためにも紅茶を毎日継続して飲んで、痩せやすい身体をつくってください。