ピーナツバターの間違った認識!実はダイエットにオススメだった!
<出典> todayifoundout.com
食パンにピーナツバターを塗って食べると止まらなくなるなんてことありませんか?
アメリカではピーナツバターをパンに塗って、その上からさらにジャムを塗ってパンで挟み込むという「ピーナツバター&ジェリー」というサンドイッチが子供から大人までの朝食や軽食として人気があります。
ピーナツバターは脂肪分が多く高カロリーなので、食べ過ぎるとアメリカ人みたいに太ってしまうと認識をしている人は多いです。
ですが、ピーナツバターにはダイエットサポートに効果的な栄養素が含まれているのです。
【ピーナツバターがダイエットに効果的で痩せる理由】
<出典> huffingtonpost.com
◆ピーナツの糖質が低い!
日本国産でよくスーパーで目にするのはピーナツバターに見えて実は、ピーナツクリームという砂糖が大量に含まれているものです。
輸入品のピーナツバターは原材料に砂糖や添加物を含んでいないものがほとんどです、ピーナツをペースト状にしたものなので、もともとピーナツは糖質をそんなに含まないので、それだけで太ることはほぼありません。
糖質が低くカロリーが高いので、ダイエット食品としては最適です。
◆ピーナツの脂質は身体に良い!
ピーナツバターのカロリーのほとんどは、ピーナツに含まれている脂質からくるものです。
脂質には、善玉、悪玉の2種類があり、ピーナツに含まれている脂質は善玉の脂質です。
オレイン酸とリノール酸という脂質が含まれており、動脈硬化の予防に効果を発揮し、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを分解する働きがあります。
◆食物繊維が豊富!
便秘解消に効果的な食物繊維をたくさん摂ると、お腹のハリやたるみを解消することができます。
ピーナツバターには多くの食物繊維が含まれており、100g中に1日に必要とされているおよそ3分の1の食物繊維を摂ることができます。
◆豊富なビタミンE
ビタミンEは抗酸化力が非常に強く、血液中の中性脂肪を減らす効果があります。
また脂溶性の成分なので、脂質に溶け込んでいる状態が身体に吸収がしやすいです。
先ほど説明したように、ピーナツのほとんどが脂質でできているので、ビタミンEの吸収を最大限に引き立ててくれます。
◆新陳代謝を高めてくれる!
ピーナツには亜鉛がたくさん含まれています。
代謝が上がれば消費カロリーも自然と上がり、ダイエットしやすい身体づくりができます。
【ピーナツバターの効果的な食べ方】
<出典> excite.co.jp
ピーナツバターはカロリーも高く、そのずっしりとした重量感から、食べるとかなりの満腹感を得ることができます。
しかしながら、カロリーが非常に高いので1日に食べる量には気をつけなければいけません。
目安といわれているのは1日に大さじ2杯ほどといわれていますが、その分食事の量を減らす必要があります。
朝食にピーナツバターを食べることで、満腹感を継続し食事の量を減らすことが可能です。
オーソドックスにパンに塗って食べるもよし、スティック野菜のディップなどにも最適です。
私のオススメは、ピーナツバターをリンゴ酢とポン酢で伸ばして、サラダのドレッシングなどに活用するとコクと深みのある美味しい料理に仕上がりますよ。
いかがでしたでしょうか。
少しダイエットに無縁と感じていたピーナツバターですが、その栄養素と効果はダイエットに最適なサポート食材です。
アメリカ人が朝にピーナツバターを食べる理由も少し納得ができたような気もします。
ピーナツバターの調理方法もレシピを探せば数多く存在するので、お好みのスタイルでピーナツバターライフをエンジョイしましょう!